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Radio Wavelog -Contact Of Personality-

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ON AIR#911 JUNO/ジュノ(2007 アメリカ 96分 7/13 シネ・リーブル池袋にて)

映画
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・「サンキュー・スモーキング」の監督作品らしいのですが、それ以上に、脚本のディアブロ・コディによる力が大きい気がする。監督の映画というか、脚本家の映画です。台詞とか、訳を読んでもジェイソン・ライトマンの言葉じゃないものな。

・何かとりたててココが素晴らしいというわけじゃないのに、最後まで笑ったり泣いたりできたのは、主人公の成長がちゃんと作られてるからなのですよ。子供をおろそうと思っていたのに考えを変えるキッカケが意外とささいなことであったり、父親は離婚を経験して、その経験をもとにアドバイスをしたり、決して綺麗なものは使われていないのに、そこから感じるのは、マイナスの状況をささいなキッカケを利用して、なんとかしてプラスを作っていこうという人生のシンプルな縮図なんだよなあ。

・理屈でも言葉でもなく、人と人のつながりだけで家族愛、恋愛、そしてそれを超えた自分の子への愛が映像を通して伝わってくる気がしたなあ。
いい映画というのはいつのときもどこがいいと言うことができませんね。愛する人に「どこが好き?」と訊かれても答えられないのと一緒じゃないかと思うんです。本作はそんな映画でした。そしてその内容も、登場人物の誰もがさりげない絆できちんと繋がっていて。希望をもらえました。
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