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Radio Wavelog -Contact Of Personality-

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ON AIR#846 ポストマン(2007 日本 111分 5/08 新宿武蔵野館)

映画
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ポストマン
・親子モノということで多少の期待はしていたんだけれども、長嶋一成はやはり長嶋一成から脱却した演技ができないんだなあと。その点、北乃きいだけは清純な女の子という感じでとてもいい演技していたけれども、ベタ過ぎるかなとも思った。あんなに過去のことを誓ったかのように引きずれるものなのかな?

・良くも悪くも一成の一成による映画になってしまっていて、脇役が生きてませんでした。考えてみれば「ミスター・ルーキー」もそんな映画だったけど、まだ「ミスター・ルーキー」は阪神タイガースのストッパーを一成がやっちゃうという異様な快感と、タイガースの優勝という表向きのドラマがしっかりしてた。
一成は自分の親があの方だから、何でもない家族に対する憧れみたいなものがあるんだろうか。現実の家族はもっといっぱい荷物を抱えているよ、と思った。

・お話として途中までは面白かったけれども、後半の見せ場で拍子抜けしてしまった。いくらなんでもありえない。ストーリーを美化しようとし過ぎて、逆にその美しさが嘘くさく見えてしまった。
映画としての嘘を、どうやって本当らしくするのかが映画のストーリーの作り手なのだから、いくらこういう映画でも、そこだけは開き直らずちゃんと話を作り上げて欲しかった。

・しかしながらラストシーンはなかなか好き。無駄に長くせず、最後の最後に想いがこみ上げるといったラストは好感が持てました。
自転車に乗って走るのは気持ちいいよなあ。
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