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ON AIR#529 ~デッドマン・ウォーキング~

映画
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デッドマン・ウォーキング(1995)

ティム・ロビンスは、ものすごい作品を作ったと、つくづく思う。
監督の妻である、スーザン・サランドン、そしてショーン・ペン、アメリカ映画界を代表する俳優がそろっている。

死刑囚が、死が迫るとともに罪を感じ、愛に目覚めていくさまがとても訴えるものがある。真の贖罪とは、いったいなんなのだろうと、見終わった後、考えてしまう。

全ての人間は、人間であり、きっと、どこかで、見えないところで愛を知ることに道があるのではないか。その死刑囚は、愛を知ったとき、人として誇りを持って生きることになる。

クライマックスの死刑囚の台詞が今でも忘れられない。
「人を殺すのは間違ってる! それが俺でも、あんたたちでも、政府でも……」

被害者遺族、加害者遺族とともに、ケアが必要であることは十二分にわかる。けれど、当然なこととして、死刑を考えるときに本当に大切なのは、他でもない、当事者、つまり犯人が命の重みに気づき、自らの過ちを悔やむ、それにかかっているのではないか、と思う。

人を殺すのは、間違ってる……。

惜しみない感情を、この映画にささげる。
この作品、何度見ても考えさせられるはずである。
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