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ON AIR#504 ~追憶~

映画
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親友がついに20歳を迎えやがりました(笑)
若いなぁ。羨ましいな。
若いとか、未熟であるということはプラスだ。
未熟ってのは、まだ上にいける余地があるってことだからね。
これからもお互い頑張ろう。

ところで、今日はエイプリルフールだったんで、張り切って部活の掲示板で嘘ついておきました。去年はけっこう嘘の書き込み多かったんだけど、今年はなかったなぁ。
歌スタのアンタッチャブルに替わる新しい芸人はチュートリアルだって。時代を象徴するバトンタッチですよね。
アンタッチャブル、干されないようにね。

追憶
追憶(1973)

去年のある日の夜のことだ。
いつものように机の上でパソコンを開いていたとき、ラジオから流れてきた一つの曲に衝撃を受けた。それこの映画「追憶」の主題歌のオーケストラであった。
耳になじみ安いポップスでありながら、限りなく叙情的なその旋律に、僕は一瞬にして虜になってしまったのだ。
以来、この映画を観たい観たいと思っていたが、地元のレンタルショップでは見つからず、先日やっと江古田のレンタルショップで見つけたのだった。

一言で言ってしまうと、こんなに素晴らしい洋画を見たのは、久しぶりだ。洋画ラブロマンスの王道を行くこの作品は、しかし、ありきたりな泣かせ方はしなかった。最後まで静かに運命が引き裂く人の想いと哀しみを見せる。

ケイティー(バーブラ・ストライサンド)が、大学時代に密かに想いを寄せていた男、ハベル(ロバート・レッドフォード)に再会し、恋に落ちる。彼らは愛し合うその過程の中で、自分たちが内に秘めていた夢を、実現しようと試みる。
しかし、時代がそれを許さなかった。赤狩りが始まり、共産主義に走るケイティーがその対象になることで、彼らは道を模索する。

そして、長い時を経て彼らが再会をするラストシーンで、ケイティーが、ハベルに対して或ることをする。その時に全ての感情が一気にこみ上げてしまった。
どうして彼らは離れ離れにならなければいけなかったのか。運命の神様はあまりにも、彼らに残酷な仕打ちをしすぎたのではないのか。
だが、主人公たちは全てを受け容れていく。決して社会のせいにはせずに。己の信念を貫く生き方を、選ぶ。

いいドラマ洋画には今までにもたくさん出逢って来たが、この手の映画が苦手な自分がこんなにも素晴らしいと思えるラブロマンス映画があったとは。
いつかの、ラジオで主題歌を聴いた夜がなければこの映画を知ることはなかっただろう。

この主題歌はあまりにも素晴らしいと書いたが、それもそのはず、後で本作は同年のアカデミー賞で、歌曲賞を受賞していたと知った。
同時にこの映画は、「赤狩り」を時代背景の題材として使用した最初の映画でもある。後に「赤狩り」は映画作品においてもよく使われるようになった。僕が好きな作品は「マジェスティック」である。

話が長くなってしまったが、ともかく、「素晴らしい」以外に形容すべき言葉がない映画である。レンタルビデオ屋で見かけたら是非手にとって欲しいと思う。アカデミーも受賞した名作なので、たぶん僕が住んでる街みたいな田舎じゃなければ見つかるはずだ。
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