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ON AIR#503 ~マラソン~

映画
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今日のバイトは久々に忙しく、テンパっていました。
しかしバイトしながらあんなに笑った日もあまりない。
その後は先輩の学生~完全に社会人になるK先輩のお祝いと、就職活動で頑張っているA先輩の激励飲みに誘われて同席していたら、Kさんが寝た直後、なんとうちの部活の大先輩、N先輩がいらっしゃいました。
というか、N先輩とこんなにガンガンしゃべったのは初めてだ。A先輩のめったに聞けない話もきけて、ただただ楽しかった。

マラソン
マラソン(2005)

韓国の映画を観たが、今まで観てきた映画とはちょっと方向が違っていた。
主人公は自閉症で、だけど、走ることだけは大好きという少年。その少年をマラソン大会に出すまでの物語だ。

自閉症の主人公という題材でありながら、障害という問題をくどくどとテーマに押し出さず、かといって、ただのストーリーの道具にするでもなく、主人公の家族とマラソンコーチの成長をたどっていく展開が深く印象に残る。

少年は変わらない。それが徐々に人の心に影響を与え、やがて家族やコーチが新しい一歩を踏み出すというのがこの作品の見どころであると思う。普段見ている作品は、主人公の心の変化を追うところに感動がある。だがこの作品はまったくその逆を行っている。

障害は簡単には理解されない。よほど相手に慣れていないと、健常者が歩み寄るということは難しいのかもしれない。本作でも主人公の家族は最後まで自閉症という問題について思い悩み続けるし、主人公がたくさんの人に理解されることもない。彼が一人の人間として完全に自立するという安易なハッピーエンドには行かない。

だがこの作品が自分の胸に残るのは……本当は誰も真の意味の自立をできずにもがいていて、主人公と接することで、自分自身の生き方を再認識し、自身の罪を認め、赦していったからだ。
そしてそれは自分もそうだった。人に支えられていくことを恥とするのか、自分の力に変えていくのか。どう捉えるかで、生き方は変わるのだと気づいた。

マラソンは一人きりの戦いに見えるが、実はコーチのアドバイス、給水、ペースメーカーなど、いろんな人の助けがあって、ゴールのテープを切る瞬間まで走り切るスポーツだ。
それと同じ。本当は誰もが自分自身のマラソンを走っているのだ。
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