12 2017

ON AIR#3637 “The Reminiscences”

限りなくどうでもいいことだけど、眼鏡を変えた。

そこで思い出したんだが、いままで何個くらいの眼鏡と付き合ってきたんだろう。
中学、高校と使っていた眼鏡が一番長く付き合ったやつだろうか。
成長の過程でどうしても顔が大きくなるので、最後のほうはこめかみにツルの痕が残るくらいきつかった。

元千葉ロッテマリーンズの小宮山さんが現役時代に使用していた眼鏡をしていたこともある。
試合中じゃなくて、なんか普段のときだったろうか。
あれはよかった。軽くて、形状記憶なので、スポーツにも使える。
小宮山さんが使っていたわけだ。

なんで壊れたのかまで覚えている。
不用意にベッドに置いておいたら、ふざけた弟がベッドに立って、足で潰したのである。
あれは、相当へこんだ。

自分で壊したり、家族に壊されたかと思えば、他人に壊されたこともある。
私の通っていた大学の飲み会では、学園祭に向けたプロジェクト進行係という団体が存在し、
いろんな部活から選出されたメンバーが所属していた。
そして本当にこれはなんでなのかわからないけど、
フォークだか軽音楽だかの連中が、
週一の飲み会で、酔ったあげく眼鏡ユーザーから眼鏡を奪い取り、ぶっ壊すというのが、
本当になんでかわからないのだけど、伝統としてあった。
「おめえなんで眼鏡なんかかけてんだよ!」
とか、わけのわかんないことを言って。
私の場合、もう上級生にもなったし、もう壊されることなんかねえだろうとたかをくくっていたのだが、
結局酔った軽音楽のひとにぶっ壊されたんだよね、真っ二つに。
なんであんなのが伝統みたいに扱われてたんだろう。よくわからない。

相手が同期だったし、本来なら「弁償してくれよ!」って怒ってもよかったんだけど、
その子、女の子で。
しかもめっちゃ可愛い子だったのね。
そりゃ、何も言えない。
なんかそんなことばっかり覚えてる。

そういえば、ついこないだまで使っていた眼鏡も、デートのときに選んでもらったやつだ。
なんかの拍子で鼻当てが壊れ、接着剤ではっつけて、ごまかしごまかし使っていたものだけど、
こないだの撮影のときにあまりにくたびれて、枕元に置いたままそのまま寝てしまったら、
翌日また、破損していた。ああ、無念。

一番気に入っていた眼鏡もあって、
十年は一緒だぞ、と思っていたら、交通事故であっけなく壊れた。
なんかそう考えると、あれは私の身代わりになってくれたんだと思う。

自分が目が悪いおかげでたくさんの眼鏡と付き合ってきた。
眼鏡にも、出逢いと別れが必ずある。
そして、思い出も、当然ある。
苦しい瞬間も、素晴しい瞬間も、この目と眼鏡で見てきた。

今の眼鏡は黒くてけっこう気に入っている。
今回こそは絶対大事にしようと思い、
外すときは、両手だし、
寝るときは必ずケースに入れるし、
拭くときも細心の注意を払ってやっている。
わざわざ眼鏡クリーナーも買った。

しかし、それもどこまで続くか。
また、急に無くしたり、壊れたりして。
これから先、どんな眼鏡に出逢うだろうか。
以上、眼鏡にまつわる、思い出話でした。

では、また。
明日から本格的に稽古開始。



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