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フリートーク

ON AIR#3199 “God in a music room”

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AI Presents!
舞台『音楽室の神様』終演!
ご来場くださいました皆さまにはこの場を借りて、御礼申し上げます。

1月4日に突然電話がかかってきて、急きょ出演した今回の舞台、
昨年の『月と箱舟』での一週間という稽古スケジュールよりは余裕があったけれど、
今回はAIのみんなが現役の学生だったため、そんなに稽古日数があるわけじゃなかった。
脚本もバリバリのファンタジーミュージカルで、天使や悪魔といったワードが飛び交うストーリーでした。
なにもかもが初めての経験だったので、最初はほんとうにどうなるか予想もつかなかったけれど、
稽古を重ねるにつれて、熱心に芝居に取り組むAIの皆さんがどんどん生き生きとしてきて。

キーキャラクターでありながら稽古場ではひょうひょうと仕事をこなしていた三原くん、
大先輩の森田さんや、稽古場のムードメーカーである、ゆかわさんの存在も心強かったです。

最終日。
カーテンコールのAIのみんなを見ていると、親でもないのに、自然と胸がいっぱいになっていました。
カーテンコールでこんな気持ちになったのは、劇団に入ってから初めてです。
涙涙のAIの子たちがほんとうに美しくて誇らしかったです。

俳優になることって、けっこう覚悟がいることで、
遊び半分で20歳から始めた私に比べると、
10代のうちからこんな世界で勝負している彼女たちの情熱や矜持は、
私がどんなに頑張ってももう摑むことのできない高さにあるのだろうと思います。

いつか振り返ったときに、彼女たちが絶対後悔しないように。
決してただセンチメンタルなものにはしたくないし美化してもいけない。
けれどそれでも、今回の公演は、AIにとっての想い出にしてあげたかったし、
それを引き出せるような俳優でありたかった。
力不足もあっただろうけど、反省もあるけど、
学生のうちなんて、やりたいこと、やらなくちゃいけないことがたくさんある。
そんななか、普段から、あるべき青春を犠牲にして、身を粉にして役者に身を置く彼女たちが、
たとえちっぽけでも青春を感じてくれたらそれでいい。

その青春の一頁に、お客様を巻き込むような形になってしまったのなら、申し訳ない。
観客の数だけ、意見もあるし、感想や評価もある。
交通費やチケット代だって、存在する、ちゃんとした演劇なのだから、
もっともっと高い目標をもって、これから進んでいかなくちゃならない。
それでも。
役者として生きているうちに忘れかけていたものを思い出した私がそうであったように、
お客様の人生の過程に確かに存在した情熱のありかが、また照らし出されたと願いたい。

AIの皆さん、いつかまた逢おう。
舞台は一度きりだけれど。役者人生は続く。また逢える。
それって寂しいことじゃない。すばらしいことなんだよ。

そして演出の山本和夫さん、ドラマデザイン社の皆さん。
五年ぶりに、皆さんのプロデュース舞台に立ててほんとうに幸せでした。
昨年、なんだか天井が見えたような気がして、苦しくて逃げ出したくて、家族や親友に相談したりして、
あれこれずっと悩んできたことに、答えみたいなものが出せた公演になりました。
ありがとうございました。

では、また。

平成28年1月31日
田嶋高志


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【It's Harmony!】




♪Gloria all' Egitto, Triumphal March/Giuseppe Verdi Opera Aida
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