FC2ブログ

Radio Wavelog -Contact Of Personality-

ARTICLE PAGE

ON AIR#344 ~マキノ雅彦監督作品 「寝ずの番」~

映画
  • comment0
  • trackback0
久々に深谷シネマへ寄ったら、映画館のロビーが広くなっていた。
ますますオシャレになってきていますね。
東京でしかやらない映画もここでやってくれるので、大助かりです。
「紙屋悦子の青春」と「家の鍵」が観たくてたまらない僕です。

招待券でタダで観たぜ!


20060831003800.jpg

寝ずの番(2006)

日本映画史を学ぶ人なら知らない人はいない苗字、マキノを名乗り監督デビューした津川雅彦。そんな彼の第一回監督作品。

いきなり危篤状態の大落語家が寝ている病室でのシーンから始まり、なんだしめっぽい内容の映画なのかなと思ってたらどんどん可笑しくなってくる。ただでさえセンス溢れるギャグシーンなのに、皆さん本意気の演技で涙流したりしてるからますます笑えてくる。

人が死んで家族が集まって、結局は笑いの渦に包まれる楽しい一家の物語……としめくくることができればそれが一番いいんだが!

後半になるに連れ失速気味である。
まずは登場する人物の生活が見えてこないのが理由の一つか。噺家は分かるが仕事だけでなく、どういう人間かというのがイマイチ分かりづらい。だから笑いや涙はあってもそれが後々まで生きてくることはない。

それと同じように、結局は思い出話のし合いがメインならメインでいいのだが、それをキッカケにして、もう少し登場人物たちに変化を与えないと、ドラマとしては成り立たないような気もする。テーマを見せろ、というわけではないが、一貫したストーリーの要素が欠けている。上述したように、登場人物がどこか性格として欠損した部分も見えてこないから中だるみが生じる。だから前半に比べて後半は単なるドンチャカ騒ぎ+寸劇、になってしまっていた。惜しい映画だ。

とは言いながらも、笑える中井貴一さん(「燃ゆるとき」が観たい)や木村佳乃はテレビ以外では初めて見たし、あまり他の映画では観られない要素はたっぷり入っている。
特に木村佳乃がパンティを脱ぐシーン、ウブな僕にはドキっとしてしまうし、たぶん本作で一番カラダを張ったであろう高岡早紀のオッパイがでかかったので僕はさらに「この映画すげぇ」と思ってしまった。

それもそのハズ、この映画、R指定なのであった。よい子はお母さんの許可をもらって観てね、ということで。
スポンサーサイト



Comments 0

Leave a reply