ON AIR#3198 “3rd Run”

舞台『音楽室の神様』は、二日目が終了しました。
個人的には(自分の演技は)、よくなかったですね。
うーん。悔しいね。自分自身のラストがね。
残すところ、あと一ステージ。

演出の山本さん自身が「実験的」とも仰っていた今回の公演に出演できたことを嬉しく思います。
こんな小さな劇場でお芝居を打つってことも、初めてだったはず。
AIの子たちも、すごくいい体験をしてると思います。
ありふれた言葉だけど、何事も、経験していくことってとても大事。
「実験」という言葉が不適なら、新しい挑戦ともいうべきでしょうか。

同じような場所で場数を踏んでも、あまり、役者人生という名の舞台の稽古にはならない。
知らず知らず価値観を同じ鋳型にハメこんでしまうことが何より危険なのだ。
そのことを若いうちから知ってほしいなあ。

きょう、演じていた里於奈は、この日が最初で最後の本番で、
朝早くからずっと自主的に確認したりして、
そういう姿を見ていると、
「このひとのためにがんばってあげたい」って、本気で思えるんですよね。
もちろん、里於奈だけじゃない。
あんなに何かを作り上げようと必死になるAIの子たちの姿を見て、心打たれないわけがない。

自分はなんて錆びた感覚で最初、いたんだろう。
AIの子が学ぶんじゃなく、自分が学んでいます。

稽古の初めのころ、彼女たちのことを、
「後輩でありながら、先輩のような存在」と書いたような気がしますが、
ほんとうにそうなってしまいました。

ああ、いいなあ。
明日で終りかあ。
たった三ステージじゃ語りつくせないのに!

では、また。


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【差入れ、いつもありがとうございます】



♪Angel/Aerosmith
天使と悪魔は紙一重。
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