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ON AIR#3190 “Mitsuwo”

自分には、子供がいないのだけど、
地元の周りの友達なんかは、もう親になっていたりして。
私の父も、20代で父親になった。
親の気持ちを解ることのできる役者と、
解らない役者では、やっぱり芝居の幅が違ってくるものなのだろうか……。
結婚がきっかけになって大躍進する力士だっているわけで、
結婚に限らず、誰かと出逢うことは、変化の前触れなのだ。
相田みつをさんの言葉で、
「その時の出逢いが その人の人生を 根底から変えることがある」
っていうのがとても好きだ。

子供を持ち、育て、愛するということは、
自分の死を少しずつ、受け容れることなんじゃなかろうか。
自分がいなくなったあとの世界のことを、遅かれ早かれ、考えること。
それは子供がいなくちゃ真剣に考えられないことだと思う。

いかなる理由があるにせよ、
結婚したくない、子供を持ちたくない、と思う自分は、
まだ心のどこかで、いつか来る死を忘れようとし、生に執着しているのだろうな。
固執した気持ちを開放できたら、もっと生きやすくなるような気がするんだけどね。

では、また。



20151122_103049.jpg
【昨年11月、どこかのコインランドリーで】





♪右と左の補助輪/馬場俊英
昨年11月、いちばん聴いていたのが馬場俊英さんだった。
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Comment

  • nano
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No title

田嶋さん、こんにちは。

子どもができたら、結婚したら「親の気持ちがわかる俳優」になれるかもしれないとありますが、もし、今後田嶋さんに殺人鬼の役がきたらどう考えますか?

どういうふうに役作りされるか興味あります。

  • 田嶋高志
  • URL
コメントありがとうございます。

nanoさま

心の中で人殺しをするしかないのですが、
自分がもしあのとき、こうだったら、ああだったら。
防げたはずの命があったのではないかと思った経験がないわけじゃないので、
そういう意味では、自分はけっこう人殺しなのかもしれません。

殺人鬼の役、きますかね。
殺人鬼みたいなお化けに殺される役ならやったことありますよ。

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