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ON AIR#3186 “And Kobe.”

きょうは『音楽室の神様』の稽古がなかった。
もっと日数がほしいなあ。
巡業と違って、音響をどうするか、舞台の転換をどうするか、
そういうことまで自分たちで試行錯誤しなくてはいけないし、
小道具衣装だって自分たちでの調達だ。
ずっと芝居のことだけ考えていられるわけじゃないのは大変だけど、
それを言い訳にしてしまったら終りなんだろうな。
若いAIの皆さんの特別公演とはいえ、クオリティの低い舞台にはしたくない。
楽しそうに見えても、無から何かを作り出すって、ほんとうに大変なのです。
それでも、役にひたむきに向き合っているAIの子たちを見ていると元気が出る。
彼女たちは、自分が忘れていたことを思い出させてくれる。
もっと向き合って、楽しんで、考えるということ。
経験は、ときに思考を縛ってしまうから、よくないね。
常に、新鮮さを失わないでいたいです。

しかし、先生ってどんな感じなんだろうな。
「先生」っていっても、結局は「先」に「生」きてるだけなんだけどね。
「先生」ではなく「教師」になれればいいのだけど。
私が高校のときの先生も当時30代でね。
30を迎える私がいまだに悩んでいるというのに、
あのときの先生は悩んでんだか悩んでないんだかわからないようなひとだった。
とにかくいろんなひとが、すごくオトナに見えていた。
一方で、当時の若い自分の周りの同輩たちも、すごくオトナに見えていた。
先生たちと同じように、悩みなどなさそうにも見えた。

年齢って不思議ですね。
いま、街行く高校生は子供にしか見えないし、
「オトナ」になった大人たちは、子供の延長を生きているように見てしまう。
そして誰を見ても、そこから透けて見える悩みや不安を感じるようになった。

年齢を重ねるということは、「気づき」を増やすのかもしれないね。
忘れてしまったことも、数知れないと思うけれど。

では、また。


『音楽室の神様』は、
八幡山ワーサルシアターにて、
今月29日(金)~31日(日)に上演します。

29日は19時開演。
30日は14時開演。
31日は12時開演です。

http://ticket.corich.jp/apply/71113/017/
【チケット予約URL】


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【正月の帰省時、高校教師の弟と】




♪そして神戸/前川 清
きのうで、21年。
友の住む、大好きな街。
復興という夢の続きを、東北も進もう。
できることから……。
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