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ON AIR#3184 “You can't be relieved.”

録画していたテレビ番組が溜まるので、時間ができたときは消化しようと視た。

前にもどこかで書いたような気がするけれど、『ドキュメント72時間』だとか、『今夜も生でさだまさし』は、
とにかく何かを作る仕事、とりわけ私のような人間を見つめる仕事を志しているひとには、
こんなにぴったりな番組はないと思っている。

肩書も何もかもを脱ぎ捨てて、「ただのそのひと」である瞬間を切り取って、
それを視聴し、言葉を咀嚼するという作業。

役作りとか簡単に言うけど、なかなかできるものではなくて、
イメージだけではできないときも、よくあるのだ。
だから、こういう「教科書」のようなものが近くにあるっていうのはいいことだと思う。

「教科書」というのが言い過ぎだというのなら、「お手本」でもいい。
誰かの背中を追ってみることで分かる役作りなども、あるのではないだろうか。


2014年の初秋に撮った某ホームドラマも視た。
一話完結のドラマ。

こういうことが、とても勉強になるのだということを最近忘れていた。
普段映画ばかり観ているので、どうしても撮り方とか、絵の美しさとかに注目してしまう。
それは人間の体で言うなら、皮膚や筋肉みたいなものなのだが、
映画の怖いところは、骨格を忘れてしまうところにある。

映画より一時間もののテレビドラマを見ることによって、
物語がどういう作り方をされているかがわかる。
映画ほど飛んだ設定がないというのもいい。日常のなかで役者が生きている感じがある。
銀幕は憧れというか、夢なのだ。
逆にテレビドラマは、すぐそこにあるような感覚があるし、
社会情勢が生々しく脚本に刷られているから、アンテナを張って取り組みやすい。


凝り固まっていたアイデアがまた動き出す。
忙しいなかでも、ほっとしてる瞬間でも、勉強はいつでもやる。

では、また。


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【ほっとしている私】




♪まともがわからない/坂本慎太郎
これもドラマの曲っすね。いい曲ですねほんと。
こういう曲を好きになるって、考えもしませんでしたけど。
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