ON AIR#3134 “BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE) (2014)”

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一応、自分が舞台役者をやっているので……。この映画のセリフひとつひとつに真実味がある。
役者だから解り、つらくなる場面がたくさんあった。
内容が内容だけに、批評家たちの評価はすこぶる高いようだけど、どうなんでしょう、映画界にも演劇界にも生きない、製作者じゃないひとたちの目には、また違った一面が見えるかもしれない。
ひょっとしたら、ぜんぜん意味が解らない、で一蹴されてしまうような気もして。
それでも、(専門的な)批評の目と、大衆の目は明らかに違う、という、当たり前の事実を放っている作品ではある。
クライマックスはかなりドキドキしたけれど、爽快でもあった。

いいものはいいし、悪いものは悪い。
受賞作なんてあてにならない。それは良くいえば「箔」であり、悪く言えば「レッテル」である。
賞というのはもちろん素晴しいけれど、もっと大事なものは、それ以外のとこにあって、自分自身の奥底にも存在している。
そんなことを言っている映画が、受賞しちゃうんだから、面白い。


では、また。
鳥のように空高くから、いろんなものを見つめられたらいいのだけれど。


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