ON AIR#3037 “never ending”

栃木の公演を終え、兵庫まで。

面白い映画や、心を揺さぶる小説などを読んでいる最中は、それがいつか終ることに寂しさを覚える。
それは、日常の出来事や、仕事においても同じなのかなと思う。やりがいのある仕事をしているときは、「これがいつまでも続けばいいのに!!」って思ったりするもんね。世の中がそういう仕事ばかりなら、そしてすべてのひとがそういう仕事につける理想郷になれば、人生なんて厄介なもんじゃないはずなんだけど。
好きなことを仕事にしていたってなかなか上手くはいかないものだ。私だって、どんなに素晴しい現場で、公演をやっていても、いつか来る終りに向かって突っ走っている気がする。

ひょっとしたら恋愛なども同じかもしれないけどね。始まる前から終りを意識しているなんて、なんて哀しいんだろう。いまだけを見つめられる年齢ではなくなってしまった。

一生に限りがあると、子どものころは信じてはいなかった。ただ、いまという夢だけが、一日を白く濁らせていた。

いつか終ってしまうから急ぐんでなく、わくわくしながら、次の頁をめくる、そんな生き方を、できる限り、しようと思うんですよ。

結末の読めないミステリーのような日々を祈り。

では、また。
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