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ON AIR♯31 ~のびた身長文庫 宮部みゆき「R.P.G.」~

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今日はですね、部会の中では気心知れた二人の友人と所沢でラーメンを食った後、初めて新所沢まで行きましたよ。いいところでした。

まず、東口を出るとこんなところがあります・・・
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この、所沢のプロペ通りとは全く違う、のどかな雰囲気がいいじゃないですか。

しかし、本来の目的はTSUTAYAで中古CDの物色!一同、西口方面へ向かう。そして西口を出ると。
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所沢パルコ!しばし、店内でファッションについて熱く語った後、TSUTAYAへ。
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この通りにTSUTAYAがありました。画像、粗くて申し訳ないです。

中古CDも買ったし、その後、先輩とチャットしました。ラーメンはうまかったし、今日もいろいろと充実した一日でした。あと、映像サークルに入会。映像を作るのは、音楽同様、昔からの念願だったので、嬉しいです。リーダーには迷惑かけると思いますが、頑張りますよ。

買った中古CDのケースが壊れていたのと、チャットが途中で繋がらなくなっちゃったのはここだけの秘密ですよ!!
さてさて、最近は宮部みゆきばかりオススメしているワタクシ。ということで、今日も宮部みゆき作品を紹介します。
今回するのは、宮部みゆき初の書き下ろし文庫となった現代ミステリー、「R.P.G.」(集英社文庫 定価500円)です。友人から借りましたが、そのうち買う予定です。
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表紙もなかなか気に入ってます。

表紙裏の作品解説。
“ネット上の擬似家族の「お父さん」が刺殺された。その3日前に絞殺された女性と遺留品が共通している。合同捜査の過程で、「模倣犯」の武上刑事と、「クロスファイア」の石津刑事が再会し、2つの事件の謎に迫る。家族の絆とは、癒しなのか? 呪縛なのか?
舞台劇のように、時間と空間と限定した長編現代ミステリー。宮部みゆきが初めて挑んだ文庫書き下ろし。”

宮部みゆきの著作、「模倣犯」と「クロスファイア」で登場した人物がコラボレーション出演しているので、ファンにはたまらないでしょう。特に僕は「クロスファイア」のファンなので、石津ちか子の登場には歓び以外の何ものでもありませんでした。

このお話、今まで僕が読んできた宮部作品の中では、一番ミステリーらしさがあるかもしれない。今までの宮部作品のように、読者に軽快に読み進めさせるのではなく、謎解きをさせてくれているんですね。「この事件の犯人は誰なのか?」を重視して話が進みます。
しかししかししかし!!ただ犯人が分かるだけが、宮部作品の魅力ではないのです。すべてがわかったあとで、この話は胸に沁みるラストへと向かいます。
この話は、有名な映画で言えば、「シックス・センス」のような作品なので、斜め読みは絶対に許されません。キーワードは「R.P.G.」の意味。最初からじっくり読み進めてみてください。

ここまで素晴らしい作品に出逢ってしまうと、文才のない自分にはこれ以上の説明ができません。ただ、宮部みゆきで久々に大感動した作品のひとつになりました。思わず涙がにじむ、宮部みゆき渾身のミステリーです。


すべてを解っても、空しさが漂う。このラストは、知っていてよかったのか?もしかしたら、知らない方がよかったのかもしれない。
僕は、「あの人」のために何をしてやれるのだろう?手を差し伸べることはできるのだろうか?ただそれだけを思う。
そして、石津ちか子が、「クロスファイア」を引きずったような言葉をつぶやいたときに、自分は胸が熱くなった。

宮部みゆき作品、「R.P.G.」は、現代に存在するこの哀しい現実に対する答えなどは出していない。ただ、現実だけを、殺人事件というフィクションを通して、ひたすら訴えているのだ。

我々は、「R.P.G.」の中にいる。



曲は、今日、TSUTAYAで買ってきたCD、ウルフルズの8thアルバム「ええねん」から、この曲をお届け!!

ウルフルズで、「手をつないで」!
エアロスミスのお株を奪うような超ド級のバラードです。

“手をつないで 歩こう
今夜は
君の涙のわけを
知りたいから

もう何もしてあげられないよ
今の僕には
君の涙で ふたりの距離が
見えなくなる

手をつないで……”

この曲を、あの人に捧げたい。そしてこの世界の片隅で震えているすべての人に。

「R.P.G.」と「ええねん」、素晴らしい作品に出逢えて嬉しく思います。

ウルフルズは「笑えれば」あたりからずっと好きなんですが、CDを買ったのは、実はこの「ええねん」っていうアルバムが初めてなんですね。昔聞いていたラジオ番組「BPR5000」で「ええねん」が流れてなかったら、きっと目にもとまらなかっただろうなぁ。

ウルフルケイスケのギタープレイは、押尾さん同様大好きです。数々の名ギタープレイヤーに比べれば、シンプルだし、決して弾き倒すわけではない。でも、うーん・・・言葉にしにくいのですが、彼にしか表現できないカッコよさとか存在感があるのですよ。

「手をつないで」「ええねん」以外にも、素晴らしい曲が本当に多すぎるので、今日は全曲目を紹介!
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01 ええねん
02 たった今!
03 愛がなくちゃ
04 男の中の男
05 クルマン
06 手をつないで
07 アホでケッコー
08 忘れちまえ
09 思い出せ
10 アニマル
11 おいでよチャチャチャ
12 そばにいるのは誰
13 君にささげよう
14 いっさいがっさい(恋泥棒編)
15 夕方フレンド
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Comments 3

プチピノコ  
トラックバックありがとうございます

こんにちは。
ウルフルズ「ええねん」いいですよね。ウルフルズのことを良く知らないという人がいたら、「まぁ、とりあえずこれ聞いてみ」とだけ言って貸したくなる作品です。
私は「男の中の男」、「忘れちまえ」、「思い出せ」(この2曲、セットになってるところが良いです)、「君にささげよう」が好きです。

2005/06/14 (Tue) 09:13 | EDIT | REPLY |   
MERO  
TBありがとう!

TBありがとうございます。
MEROはライブでウルフルズの魅力にとりつかれました。アルバム「ええねん」は完成度高いアルバムですよね。なんか言葉がストレートに心に響いて・・・かなりいい。

2005/06/14 (Tue) 19:22 | EDIT | REPLY |   
のび太は受験生  
返信など。

>プチピノコさん
コメントありがとうございます!嬉しいです!
うん、「ええねん」は、もはやウルフルズのスタンダードアルバム、そして、代表曲ですよね。
僕らの世代はウルフルズというと、「ガッツだぜ!」とか「バンザイ~好きでよかった」を思い出しますが、これから先にウルフルズを知ることになるであろう人にとっては、「ええねん」になるかもしれませんね。

>MEROさん
ウルフルズのライブ感のある作風は僕も好きですよ。妙に作りこんでない、生楽器ありきの楽曲が多いのは彼らのスタイルですよね。それなのに、ほとんどの曲が独立した魅力を見せてくれてます。
僕はトータスやウルフルケイスケだけでなく、ジョンBやサンコンのハッピーな笑顔が好きなので、機会があればライブ行きたいですね~。テレビでしか生演奏は見てないんでね。

お二人ともありがとうございました。実は「9」も欲しいんですよ。浪人時代、「暴れだす」をラジオで聴いて泣いた覚えがあるので。「暴れだす」最高です。

「ええねん」も「暴れだす」も、ギターで弾き語りしたい名曲です。

2005/06/14 (Tue) 22:33 | EDIT | REPLY |   

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