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ON AIR#304 ~重松清 「日曜日の夕刊」~

書籍
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小説を読む時間が増えている。
一ヶ月に4冊は、僕にしてみればかなりのハイペース。
読むことが楽しい。
音楽を聴かねば音楽は作れないのと一緒で、
読まなければ書くことはできない。
当たり前のことを今感じます。
小説だけじゃなくシナリオもガンガン読もう。


日曜日の夕刊

日曜日の夕刊(新潮文庫)

重松清の短編集。
サンデー毎日での連載だったということで、「日曜日」を題材に、4月から3月までの日曜日を物語12編を収めた作品。
それにしても日曜日をうまくとらえたいい作品が多い。
特にいつもの重松清テイストはそのままながら、軽妙で思わずクスっとさせられる文章もあって、いつもとは違う、いい意味で軽い話も読める。
特に「桜桃期の恋人」という作品はかなりオススメ。抜群の構成と笑える文体で、最後は思わず唸ってしまうこと請け合いである。
こういう短くても確実にいいドラマっていうのは書けるんだなということを凄く感じるし、こういう小説を自分でも書きたいって思わせられる。でも、やっぱり雲の上の存在なんだなとも思う。
初めて重松清の世界に触れようと思う人にもいいのではないかな、この短編集。分かりやすくてスッと手にとれるし。

重松作品はやっぱりいい!というファン的感想文でした。
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