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ON AIR#2803 “Comes To Become”

昨日、WWEを一緒に観戦した学生時代の友人からメールが届く。
「声ガラガラ」
確かに昨日、私と同じくらい興奮し、声を張り上げて応援していたけれど、声が枯れるほどだったとは。
かくいう私はなんともなく、一応、現役でヤクシャをやっているだけのことはあると思った。

彼も学生時代は、歌舞伎をやったり、私と同じ劇団でヤクシャをやったり、私の書いたホンを演出してくれたりした仲なのだが、そのときに出逢った相手と結婚したりして、なかなか幸せにやっている。
同じ劇団で音響をやっていて、いまは神戸で働いている友人以外では、数少ない、親友とも呼べる間柄だ。

そういえば私も学生時代に所属していたサークルみたいな団体があるのだが、50周年の記念会が行われるらしい。
こんなことも二度とないことだと思うので、参加届は出したが、江戸村に行くことになり、どうやら行けそうにない。

こういう仕事をしていると、いつも自由な一方、予定がイレギュラーになりがちだ。
おまけに仕事をしているとはいえ、決して恵まれた収入ではない。

それでも、選んだ人生なら、後悔せずに生きていきたいものだ。
やっぱり、体育館で演じているときには、言いようもないやりがいを感じる。

30歳も目の前だが、一足飛びに30歳になるというものでもない。
悩んだり、苦しんだり、もちろん楽しい出来事も積み重ねて、年をとっていく。
両親は、30歳のときには立派な親だったが、両親もまた私と同じように悩んだりしたのだろうか。

持つべきものは友というが、悩んでいるときに、親友と呼べるやつがいて、よかったと思う。
思えば、私の人生は、親友に左右されてきた。
もちろん、決断するのは自分自身だったが、その決断には、いつも親友の温かい助言(本人たちはさして助言とは思っていないだろうが)が内包されていたように思う。

不安は尽きないが、数年前に感じていたような絶望感みたいなものはなくなった。
どうにでもなれ。
それが、ふっ切れた、というのなら、そうなのかもね。

そんな親友のハナシを、某共演者に話したら、
「田嶋サン、親友なんていたんですね!」
と真顔で言われてしまった。

どんまい。

では、また。





♪ 吉田拓郎 - 今日までそして明日から
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