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ON AIR#2739 “Live Life With A Movie.”

映画
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引き続き、島根の宿からこんばんは。
公演後、小学校の子供たちが私に質問をしてきた。

「ほんとうにとうきょうからきたの?」
「うん」
「スカイツリーってほんとうにあるの?」
「あるよ!」
「のぼった?」
「いや、まだ、でもでかいよ!」

もう質問攻めである。

「島根は田舎じゃろ~?」
「そうかな、けっこういいとこじゃん」
「何にもなくてつまらんじゃろ」
「そ、そ、そんなことはない!」

肝心なとこでどもってしまった。
まるで私が島根なんて何もないしつまんないと認めてるみたいじゃないか。
島根は本当に穏やかで静かで、時間がゆっくり流れている。いいところだよ。


ikura.jpg

今日は公演を終え、昼過ぎには仕事が終った。
座長お勧めの、うどん屋さんにて。
この画像見てたら、また腹が減ってきたじゃないか。

で、時間があったので、後輩の森川と映画を観に行ってきた。

terumae.jpg

『テルマエ・ロマエⅡ』。
森川、めちゃくちゃ笑ってた。
一作目もそうだったが、この作品の素晴らしいのは、日本映画がいままでやってきてこなかったこと、たとえばローマ時代の話を日本人をメインで演じるという、演劇みたいなことをどこまでもバカらしくまじめにやっている点だ。
そのくせ、恋愛映画の一面もまとまっているし、さらには戦争と平和に言及し、愛が歴史に勝つかというタイムトラベル映画としても成立している。
デジタル化してからというもの、昨今急激にテレビ化している日本映画界ではあるけど、純粋に映画の魂を持っている作品だと思う。
阿部寛さんの熱演もさることながら、私はやっぱり上戸彩さんが魅力的だなと。原作にない登場人物を見事に可愛く演じてる。
(何より上戸さんの入浴シーンがたまんない。エロいとかでもなく、美しいとかでもなく。もはやそういうの超越してる。「たまんない」が一番しっくりくる)

イイ日になった。
明日は島根で公演して、岡山へ移動!

では、また。




ちょっと今日は音楽を休みにして、見つけた映像をアップしようと思ってる。



WOWOWの公式チャンネルから。
映画『天然コケッコー』のロケ地、浜田市で行われた映画イベントを取材した、約三分間のドキュメンタリーである。

動画の説明文を引用しておく。

10年以上映画館がなかった町、島根県浜田市に1日だけ映画館が復活!
「はまだ映画館」、映画館の復活の日のドキュメンタリー映像を配信

■映画館を復活するプロジェクト「はまだ映画館」

映画館数が日本で最も少ないとされている島根県。浜田市もかつては6軒もあった映画館­が、11年前よりゼロとなっています。
今回の「はまだ映画館」は、そんな浜田市に1日限定で映画館を復活させ、映画館に行っ­たことがない子どもたちのために、また以前映画館に通った方々には、映画の楽しみをも­う一度味わってもらいたいというプロジェクトです。
会場は、2013年に閉校になった旧後野小学校を活用した、現在の浜田市立石見公民館­の分館です。浜田市民を対象に、無料で招待しました。


私もびっくりしたのだけど、島根県には、松江の松江東宝5、出雲にあるT・ジョイ出雲、の二館しか映画館がない。
そのラインナップも、どの県よりも確実に少ないと言ってもいい。

私にとっては、日常である映画。
当たり前のように接している映画。

その映画を観るという、たったそれだけの娯楽や文化が、生活、そして人生そのものからまんま欠落しているひとがとても多いのではないだろうか。
大人だけではなく、当然、小中学校の子どもたちにも同じことが言える。自分のお金では映画を観に行けないのだからなおさらだ。

そんな島根県の浜田市で行われた映画イベント。
たった三分間くらいのこの映像を視て、気づけば私は感動の涙を抑えられなかった。

映画を語る大人たちの言葉のひとつひとつに、歩んできた人生を感じる。
映画に熱中する子供たちの笑顔ひとつひとつが、あたたかくて、いとおしくて。

私は近頃、忘れていたかもしれない。
映画って、こんなにも、勇気をくれるんだ。
そして、生きる意味を、教えてくれたんだ。

きっと、こういうひとたちのために、私はものを作っていかなきゃいけないんだよね。

きっと、そうだよね。
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