ON AIR#2700 “Just like a comet...”

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『閨房のアライグマ』と同時上演、『母の桜が散った夜』の面々。
田嶋壮志クンと、相良優斗クン。
ふたりとも現役中学生。
いいのか、学校は……と思っていたが、中学は義務教育だしそもそも春休みらしい。

決して自分の演技に満足しているわけではないのだろうが、なかなか自主的に稽古をしたり、喉を温めようとしないので、最近ハッパをかけている。
稽古場が目の前にあるのだから、空いてる時間は雑談なんかやめてどんどん稽古すればいいのだ。
ここは学校がない時間に来られる遊び場じゃないのだ。
あなたが演じる舞台には、いろんなひとが大きな期待をして劇場に足を運ぶ意識を持たないといけないのだ。

芦川誠さんという大先輩と共演できているのだが、芦川さんは時間が許す限り稽古しまくっている。
稽古に費やした時間は裏切らないことを知ってらっしゃるのだろう。
そういう先輩の背中を見て、学んでほしい。
私みたいなペーペーの役者なんぞ、どうでもいい。
越えたいと思ったら、人一倍、芝居を考えてほしい。

いまある時間はフリータイムではない。
本番まで限られた時間しかないのだから、いま何の時間なのか考えず、ひたすら打ち込めばいい。

巡業に出て初めてわかった。
一つの作品を作り上げるには、途方もない時間がかかる。
何度も何度も演じてやっとわかることがある。
東京でやる公演は、その何十分の一くらいの稽古時間でそれを作らなきゃいけないんだから、常に研ぎ澄ましてないと、お客様に見せられる、お金をとれるものなんてできやしない。

せっかく長い人生のほんの序盤にお芝居に出逢い打ち込めるなら、その時間を無駄にしちゃダメだ。
本当は、このふたりがうらやましいのだ。

そんなことを思う。
まぁ、読んでないだろうけどね、このブログ。

では、また。




Mr.Childrenの『箒星』と、『名もなき詩』。
私が彼らくらいの歳ごろ、ミスチルが一世風靡していたな。
彼らはいま、どんな曲を聴いているんだろう。

子供である時間は、本当に貴重な時間だよ。
まるで流れていく星みたいに一瞬。
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