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Radio Wavelog -Contact Of Personality-

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ON AIR#2696 “continue”

僭越ながら
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集中稽古が始まった。
この稽古場は昔劇場で、学生時代にやっていた劇団で、自分が書いたホンを上演したところである。
ほんとは主宰が大幅に書き直したものだから、純粋な自分のオリジナルではないのだけれど、とても楽しい経験だった。
この公演がなければ、私が演劇を好きになることはなかったかもしれない。
群馬(を想定した)倒産する老舗温泉旅館のお話を書いた。
とにかく自分の生まれた地方の話を書きたいと思っていたのと、姉兄弟の話を書きたかった。

昔には戻りたくないし、よかったわけでもないけれど、あの頃はなんてやる気に満ちていたのか……。
当時、本当によくしてくれたセンパイが、えらく褒めてくれたのが嬉しかった。

あれから五年以上の月日が経った。
こうしてこの稽古場にたたずんでいると、これは単なる偶然ではないような気がして胸が騒ぐ。
舞台上で流した汗であったり、泪であったり……まるであのときの自分の“痕”がそこらじゅうにあるのではないか……そんなことを思う。

その痕は、まだ乾いていない。
想い募り、かきむしるたびに、また違う自分が流れ出る。
そして物語が、まだつづくのだ。


では、また。

 


B'z『Wonderful Opportunity』。
上演した舞台の千秋楽、サプライズで、この曲がかかった。
この曲をモチーフに、その作品を書いていたことを知っていた音響スタッフの子が、カーテンコールでかけてくれたのだった。
つらいとき、苦しいとき、いつも聴く曲です。
いつもありがとう。

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