ON AIR#2681 “CUT!!”

こんばんは。
今日は寒かったですね。風が強かったです。春の予感も感じさせるような……?


舞台で使う小道具で、カチンコがあるのだが、それを知り合いの助監督さんからお借りした。

CUT!.jpg

一度、手にしてみたかった。
映画を勉強していたとはいえ、脚本漬けの毎日だったので、カチンコを手にして現場に、ということはしたことがなかったのだ。
自分の役作りの根底になるものを得られればといろいろ訊くつもりだったが、気づけば二人して、最近見た映画とか、やりたかったこと、身の上話になってしまった。

何事も、どれだけ好きか、でしか、測れないものがあると思う。
仕事にしたってそうだ。どれだけ、関わっている何かを愛せるかだ。
幼いころ、せっせと瓦を作る父親を見て、
「こんな仕事より、せっかくなら華やかな世界で派手な仕事をしたいなあ」
と想っていたが、なんのことはない。
結局は地味に見えようがそれに命をかけることができれば、それでいいのだ。
実際、父親は瓦が好きだった。
派手だろうが華やかだろうが、好きになれなくなってしまったら、終りなのだ。
どんなものだって。どんなひとだって。

だから、愛せるひとになろう。そう思う。

『閨房のアライグマ』は、ありふれた人生を生きた主人公の父親の、たったひとつの趣味だったホラ話が動き出すことで始まる。
きっと面白い舞台になるに違いない。
観にきて欲しい。

では、また。





槇原敬之『どんなときも。』
少年時代、父親の車に乗るとき、たいていKANの『愛は勝つ』か、この曲だった。
三月にこの曲を聴くと沁みるね……。
卒業ソングでもあり、つまずいたときに聴きたい、一番の応援歌だ。

好きなものは好きと、言える気持ち。
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