ON AIR#2652 “STRAYCAT”

こんばんは。
我が劇団の舞台、『心は孤独なアトム』が、本日無事終演となりました。
大雪もありましたが、ご来場いただきましたすべてのお客様へ心から感謝申し上げます。

思えばこの作品に出逢わなければ、私はストレイドッグを続けていないので、
「いつか出演したい」
と思いながらなかなか機会に恵まれないのです。
まぁ、いずれめぐってくるでありましょう。

けっこう印象的な科白がたくさんあるお話ではありますが、
「好きでなきゃできない仕事だ」
という科白が自分のなかでは一番心に残っています。
観てない方にしてみれば、「なんのこっちゃ」ですけど……。
誰もが「本当にやりたいこと」を求めながら、少しでもその手を近付けようとしている。
それを手にするということがどれだけ大変なことなのか、わかっているからこそ、響く言葉だと思います。


そういえば今回の公演では率直な感想を見聞きする機会が大変多くて、いままで以上に気を引き締めないといけないと改めて感じた。
私が過去に巡業で痛いほど感じたのは「お客様の目はごまかせない」ということ。
科白の節々、ひとつひとつの動きでも、そこに全力を尽くさなければ、いいものを作り上げていかなければ、心っていうのは残酷に離れて行ってしまう。
とにかく、一回そういう作業を休んでしまうと、取り戻すのに時間がかかるのだということ。
そういうことに、小劇場でやっている間に気付けなかったのだから、私はほんとに甘いヤクシャだったのだ。


『へなちょこヴィーナス』、そして『母の桜が散った夜』『閨房のアライグマ』、『女の子ものがたり』と続く。
いままでは自分ひとりだけのことを考えていればそれでよかった。
でも、それだけじゃ何の成長もできないんだということを知って、いまは劇団がどうすればもっと良くなるか、ヤクシャとしてできることを少しずつ、考えているのです。


さてさて、明日の未明に、私は埼玉の実家に帰ります。
遅い帰省になりますが、ゆっくり台本読みながらすごします。

あと、ちょっとしたお知らせ。
このたび民話芸術座、平成25年度巡回公演『河童の笛』の三学期公演に参加させていただく運びとなりました。
25日に奈良で初日、その翌日に茨城というとてつもないスケジュールでございます。
来月の私の誕生日直前まで続きます。

そして『閨房のアライグマ』の稽古も、今月13日から開始となります。
読めば読むほど、楽しみになってきてます。
何度も再演されてる代表作ではないから、より新鮮な感動を届けていきたいって思ってます。
応援よろしくお願いします。

チケットの予約は以下のURLからお願いします。
(私は出演しないですが、同時上演の『母の桜が散った夜』を観劇希望のお客様、どうぞ気軽にコメントお願いします)

http://ticket.corich.jp/apply/52653/031/

長くなりましたが、そろそろ失礼します。
人生そのものに負けたらあかんのやー。
がんばらなあかん!
では、また。


「仕事は二の次で余暇を楽しめればいい。そう考えたこともある。しかし、一日の半分以上も時間を費やしているものに見切りをつけることは、人生の半分を諦めるのに等しい。誰だって、そんなことはしたくないはずだ。いい加減に流すだけの仕事ほどつまらないものはない。そのつまらない仕事に人生を費やすだけの意味があるのか?」
(文春文庫 池井戸潤 著『オレたち花のバブル組』より) 







劇中の『Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~』は聴いてるだけで楽しくなりますな。
真理子さんも、祭さんも絶好調でしたね。
やっぱり楽しそうにやってるのが一番です。最後のタップダンスもそう。

私の中でのビッグバンドはやっぱりこのひとなんです。
ザ・ロックンロール・ビッグバンド! ブライアン・セッツァー・オーケストラの皆様です。
グレン・ミラーの『In The Mood』を原曲に、見事なロックンロールと熱狂的な歌声、最高ですね。

この曲を聞いたとたん、
「あ、レッドロブスターだ!」
と思えるかどうかは、最高のジェネレーション・チェックですね。
スポンサーサイト

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する