ON AIR#2726 3 idiots(2009)

事故から今日でちょうど一週間。

ようやく松葉杖なしでも歩くことができるようになったが、足元は全然おぼつかないし、足の腫れが非常に酷い。靴下とかでちょっと圧迫されただけでも青い痣のようなものができてしまう。
特に朝は痛みもひどく、痛み止めがないとどうしようもない状態。これがしばらく続くのかと思うと、いつよくなるのか不安にもなる。

まぁでもくよくよしても仕方がない。
すべてはきっと、うまくいく。

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映画『きっと、うまくいく』を観た。
約三時間、笑って笑って涙しての大忙し。
長尺の映画であるにもかかわらず、ひとつのサクセスストーリーとしての軸がブレないし、序盤の複線が後半で一気に繋がっていくのが本当に心地いい。映画に必要なモノがすべて詰まっている、そんな作品に仕上がっている。

こういうのを観ていると、振り返って我が日本映画は(もしかしたらハリウッドも)縛られすぎなのかもしれない。カネとかコネとか、そういうものも大事なのだろうけど、この映画みたいにスクリーンに映る役者さんたちがみんなみんな伸び伸びと楽しそうに演っているのを観ていると、もっと自由にはっちゃけて撮ったほうが傑作は生まれるんじゃないかと思う。

テレビドラマでも映画でも、不必要なほどに失敗を恐れて、同じようなテーマで同じような顔ぶれで新しさのない大衆に迎合したものに走るか、「これは映画だぞ」とふんぞりかえっているような堅苦しいものに走るしかないのが、ここのところの趨勢だとするなら、『きっと、うまくいく』はその逆を堂々と走りこんでくる。けっこう不謹慎なこともやってるし下品な部分もあるけれど、キレイにまとまらず面白いことをやろうよというエネルギーが端々に感じられて、うらやましい限りだ。

自分の場合、同じ公演をある期間ずっとやり続けなければいけないことが多いのだが、なるべくカタチにはまらないようにやりたいと思う。どんなときでもいつもと同じように心がけていく一方で、そのときどきに生まれてくる新しい感情、インスピレーションは大事にしていきたい。

とにかく恐れないことだ。
きっとこれは自分の怪我にも言えるのかもしれない。
日々自分の生き方に素直に、そして探究心を持っていれば、いい出逢いや発見があるはずだ。
必ず、再起します。

Aal Izz Well.

では、また。
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