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Radio Wavelog -Contact Of Personality-

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ON AIR#2725 Today a man, Tomorrow none

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事故のときに持っていた本が、事故のどさくさの中で失くなってしまった。
たぶん回収されたんだろう。いつか戻ってくるはずと思ってはいたが、なんとなく落ち着かない。
基本的に、モノゴトの処理において、とりわけ本に関しては、一冊一冊ケリをつけないと次に進めない性質である。何かのミステリーを読んでいるときに、結末を知らずして、たとえ移動中でも別のマンガを暇つぶしに読むという芸当ができない。
今回の場合もなにせ直前まで読んでいた本だったから、もちろん続きは気になるし、病室であまりに眠れないのでほかの本を読んでいたけど、まったく集中できないありさまだったのであった。

結局今日、雨の中足を引きずりながら近くの本屋まで行ってまったく同じ小説を買ってしまった。

それにしても、東京という街の、なんと段差、坂道の多いことよ。
上るのは億劫ではないのだが、下りるということが全然できないことに気づいた。なんだか両足の長さが違っているような感覚。いびつな歩き方しかできないのだ。
足の不自由になっただけで、こんなにも悲しい気持ちになってしまうものなのか。

ちょっとしたことで、世界の見方が変わっていることに気づく。足の不自由な老人の横を通り過ぎる自分も、いままでとこれからでは、確かに違うのだろう。とりあえず、事故死だけはしたくないなと思った。それだけでも変化である。

そんなことを考えながら、この文を書いているけれど、東京は雨がいっそう強くなってきている。
台風に次ぐ台風で、不安な毎日が続く地方の方々もいるだろう。
災害の少ない埼玉でぬくぬくと育ってきた私だが、巡業に出たことによって、ひとつの天候が仕事や家事、はたまた一生を左右することがあることを知った。だって、台風のときハイエースで移動したくねえもんな。怖いもん。
雨風の強い日なんかに田舎道を窓から眺めていると、田んぼや畑の持ち主のことをイメージする。
学校が休みにならないかなー、そうすりゃうちでテレビゲームできるのになーなんて思っている子供のことまでイメージできる。

なんにせよ、最近災害が多いので、皆さん気をつけて。
東京在住でも、油断するなかれ。僕の住んでるとこの近くでは高いビルの工事なんかやっていて、いつ機材が吹っ飛んでくるか気が気でない。
いつ、何が起きるかわかりません。足元、前方、上空、細心の注意で生きましょうぞ。

なんだか本の話をしようと思ってたら、全然関係のない文章になってしまった。
では、また。
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