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ON AIR#271 ~ニック・カサデヴェス監督作品 「ジョン・Q-最後の決断-」~

フリートーク
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長らく僕を徹夜生活に追い込んでいた課題が片付いてきた。
よかったよかった。
僕がやってたのは「男ありて」という映画のシナリオの構成表(箱書きともいう)の作り。
っていうかこれ本当に箱書きなのかよくわからないけど、とにかくこういうことを業界ではよくやるそうな……。ほんまかいなと思いつつ作ってたわけです。これが演劇とも小説とも違う映画文学なんだなぁと思ったりしてしばし感動することもありましたが何しろ大変でした。

しかしながらこの「男ありて」、という映画、ものすごく感動しました。志村喬と三船敏郎の共演作品で、映画は観てないですが、脚本の時点で感動。父親の姿がすごく心を打ちます。


そんなわけで今日は父親関連でこんな映画を。

20060619015308.jpg

ジョン・Q-最後の決断-(2002)

一人息子の病気を治してもらうために一人病院ジャックに出た男の話。
主人公の孤独な奮闘が、やがて波紋を呼んで……

これよくできてます。
子供の血圧低下が要は時間制限モノになってて、病院とその外という限られた空間内で話を展開するから集中しやすい。中だるみがないのです。

欲を言えば、あまりにも主人公に対する救いが多かったので、もっと絶望的な展開を盛り込んだほうがシまると思うけど、それだとこの話を通して脚本家が伝えたかったことは薄まっちゃうのかも。

病院ジャックはとてもアメリカ映画的でしたが、それ以外は社会派作品としてよく仕上がっていて、若干説明的セリフが多いけど全ての人物が人間くさい。そう、映像よりもセリフの映画。

この映画を通して伝えたいメッセージはよくも悪くも明確でした。アメリカの雇用とか保険のモンダイを扱ってる。主人公が黒人というのも意図されたものがあるんだろうな、と思う。主人公に味方する多くの人は白人じゃなくて他の肌の色だったし。そんな作品の主人公をデンゼル・ワシントンが見事に熱演してました。


明日は父の日ですね。
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Comments 2

六花  

私達も放送脚本論という授業で箱書きをやってますよ~
『E.T.』見ながら(笑)
わかりやすい映画なので助かってますが、
構成ってこうやって練っていくんだなぁと感動しました。
映画にしてもドラマにしても構成をしっかり考えるのは大切ですよね。
丁寧に作品を作りたいなーっと思いました。
今度のび太さんの作品も読ませてくださいね!!

2006/06/19 (Mon) 20:57 | EDIT | REPLY |   
のび太は受験生  

コメントありがとうございます。
放送脚本論!すごく気になりますね。放送学科の授業は本格的なイメージあるから、うちの学科のぬるい感じの構成よりかしっかりしてるんでしょうなぁ。

丁寧な作品作り、大切ですよね。より丁寧な人間になるため、最近では図書館によく行きます。

ただ寝たいだけです。

2006/06/20 (Tue) 04:00 | EDIT | REPLY |   

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