FC2ブログ

Radio Wavelog -Contact Of Personality-

ARTICLE PAGE

ON AIR#2580 Phantom City

テレビ・ラジオ
  • comment0
  • trackback0
現在放送中の『まほろ駅前番外地』が面白い。
ご存知の方も多いと思うが、瑛太さんと松田龍平さんによる主演タッグによる連続ドラマだ。

『まほろ駅前多田便利軒』という、三浦しをんさんの原作小説が、映画になりそれがヒット、
今回はその続編である『まほろ駅前番外地』が、テレビドラマを舞台に繰り広げられることになったわけだ。

ちなみに、映画は観たけれど、原作を読んでいない。
テレビドラマを全部視終えたら、購入しようか考え中。
というか、この作品がとても注目すべきなのは、瑛太さんと松田龍平さんなしには語れないものになっている作品であるということだ。
誤解を承知で言えば、映画、そしてテレビドラマが、原作を完全に食っている点、ということである。
完全に多田と行天が、原作という籠から飛び出し、生身の人間として息をしている、稀有なドラマだと言えるだろう。

とにかくこのドラマ、従来のテレビドラマにない、独特の間とセンスが光っている。
映画は正直、申し訳ないけど、記憶に残らないくらいのものだったのだが、
テレビドラマになった瞬間、こんなに夢中になるとはと、びっくりしている。
単純に演出が、大森立嗣氏から大根仁氏に代わって、毛色の全然違うものになったのはあるけれど、
それにしたって、面白すぎる。やや個人的ではあるが、第一話のプロレスの話から面白かったものね。

なら初めにテレビドラマを大根さんでやればよかったじゃない、とも言いたくなったが辞めておく。
なぜなら、あの映画が、瑛太・松田龍平というものすごいタッグを組ませたわけだから。
どんなに私にとってはどうでもいい映画でも、やはりそれだけの魅力があったのだ。

いままで原作小説が、映画やテレビドラマになった場合、どうしても原作と比べられてきた。
そして結局は映像は小説という文字だけの奥行きに勝てないという結論になる映画やテレビドラマが多かったのではないだろうか。
だが、『まほろ駅前』シリーズの場合、完全にあの多田と行天ありきで話が進んでいる。
「原作のほうが面白いよね」なんてふいているヤツは、いま誰一人いないんじゃないかというくらいだ。

その証拠といってはなんだが、『まほろ駅前多田便利軒』の文庫の表紙はタバコのラッキーストライクだが、数年後のいま発売された『まほろ駅前番外地』の文庫では、完全に瑛太さんと松田龍平が表紙を飾っている。

こんな奇跡みたいなドラマ、これから先めったに出てこないんじゃないかと思う。
多田と行天の活躍を、一ファンとして見つめていたい。
スポンサーサイト



Comments 0

Leave a reply