ON AIR#2564 NO MASK MAN

役者を本格的にやり始めた当時、喉に気を使って、マスクを頻繁につけて稽古場に行っていた。
確かに、冬場はとくに喉を痛めやすい。
B'zの稲葉さんでさえ、Mステのスーパーライブがある年末の時期などは「本調子じゃなさそう」などとネットで言われる。
乾燥する季節に比べたら、暑いけど、湿気のある夏のほうが調子はいいはずなのである。
もちろん冷房は大敵なのだが。そのため、役者で夏場にマスクしてくるひとは多い。

しかしここのところ、マスクをすることはほとんどなくなった。
私みたいなメガネユーザーにとって、マスクはほんとうにうざったい。
まず、レンズがくもる。
そして、耳がマスクの紐ですれて痛いうえ、メガネのツルにひっかかってしまうことも多々ある。
早々に気づけよ、と言いたいところだが、とにかくそんな理由で、なるべくマスクはしないと決めて外出している。

あと、役者は顔を見せる職業である。
稽古場でマスクして演じているひとなんかがたまにいて、
演出をやっているときの森田さん(ストレイドッグの大先輩)に厳しく注意されていた。
確かにそうだ。演技してる顔の表情がわからないんじゃ、演出のしようがないもんね。

私はとりあえず、マスクして稽古場に行かない。
道中はしていたとしても稽古場では必ず外す。
それは心がけている。
マスクをつけていようがのど飴なめようが、喉を悪くするときは悪くなっちゃうもんだし。

あと、これは個人的な考えだが、男が稽古場でマスクしているのを見ていると、体に気を使っているというより、軟弱に見えてしまうよ。
私、根っからの見栄っ張りなもんで。デートのときもマスクなんてしないぜ。
そんな×××に出ているような×××じゃないくせに。
元気に芝居しようよ、みんな。

ちなみに今日、舞台『ゴジラ』の千秋楽で、手伝いをしていた後輩のMクン(新人)が、
堂々とお客さんの前でマスクして応対してたので、先輩風をふかしてしまった。

「劇場でお客様の前でマスクなんかしてちゃダメだよ」
「はぁ」
「役者なんだから顔見せなきゃ」
「そうですね」

ちゃんと理解してくれてるのか、わからないが、
新人なんだからもうちょっと元気にふるまって欲しいものである。

ひとのこと言えないけどね。


マスクして仕事するのは、深夜のコンビニ店員くらいにしてほしい。
(バイトでもマスクしてやるのはいただけないけどね)


舞台『ゴジラ』、ご来場くださった皆様に感謝申し上げます。
出演者全員、すばらしい笑顔でカーテンコールに立ってました。
マスクなんかで隠しちゃいられないよね、あんな素晴しい顔。
自分もがんばろう。
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