ON AIR#2561 AKBINGO

一学期からまた何人か、ストレイドッグから旅公演に行くメンバーが出る。
まだ発表はできないのだが、そのなかの後輩から、
「初めて旅行くんですけど、何か気をつけといたほうがいいことありますか?」
と訊かれ、困ってしまった。
巡業に行った経験はとても自分のためになったとは思うが、後輩に何か教えられるほどのことあっただろうか。
思い返せば、体力的にきついこともたくさんあったので、
「とりあえず、芝居がどんなでも、風邪とか怪我さえなければ乗り切れるよ、大丈夫大丈夫」
とだけ言って濁してしまった。
ためになることなんてひとつも言えない自分が歯がゆかった。
こんなことなら、もうちょっと真剣に、自分のしていることを研究するべきだったかと思う。

そんな矢先のこと。
深夜番組をぼんやりを眺めていたら、
こんなシーンがあった。
(幸いにも、YouTubeにて、映像がありました)




私、AKBファンでも何でもないのだが、
この、たかみなのアドバイスを聴いていて、ただひたすら脱帽だったのである。
木村愛を演じたこの子も、たぶん駆け出しの女の子で、
訊いたことのなかには、ホンネもあったであろう。
しかしそんな相手に対し、こんなに親身になって(しかも相手は偽メンバー)アドバイスできるもんだろうか。
自分ならできるだろうかと、問いかけて、やはりできないであろう、自分がいる。

優しさって大事だなあと、いまさらながら思う。
自分はひとに優しくできていたろうか。
流れていく日々のなかで忘れていなかっただろうか。

三学期から、優しい河童、ラームをまた演じることになるので、
たった二週間ではあるけれど、後輩に胸を張ってアドバイスできるように、がんばりたいと思う。
今度もいっぱいいっぱいになっちゃうかもしれないけど。
帰ってきたら、またひとつ、オトナになっているよ。
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