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ON AIR#2549 The Way(2010)

映画
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スターバックスのコーヒーを片手に名画座へ。
最高のひとり遊びであり、贅沢である。

観たのは『星の旅人たち』。(2010年 アメリカ/スペイン 128分)
監督がエミリオ・エステヴェス。出演もちゃっかりしている。
って、なんと、主演のマーティン・シーンの息子だったんかい。
父と子で共演なんて、最高じゃないか。
ストーリーも、それにぴったりなものになっている。

劇場で幸運にもプレスシートをゲットできたので嬉しい。
パンフと違って非売品だからね。

疲れていたのか予告の段階でちょっと眠かったのだが、
映画が始まったら、そんなことは気にならなかった。

バックパックを背負った名優、マーティン・シーン。
渋い。とにかく哀愁漂っている。
あのバックパック、日本を思わせるタグみたいなのが貼ってあって、それだけでちょっと好感が持てる。

ひたすら、歩いているシーンと、どっかに泊まっているシーンの連続であるのに、飽きない。
登場人物。それぞれに生まれも生き方も違う四人組+もう一人。
その軽妙な科白のかけあい。時々挟み込まれる名曲の数々。

ロードムービーには、いい作品が多いけれども、
この映画が決してステレオタイプなロードムービーに埋没してないのはそういういい意味でのくだけた画の作り方にある。
むしろ、突出した力強さが感じられ、自然とこちらまで、勇んで旅をする一人になった気分になるのだ。

旅を終え、ラストシーン。
そのマーティン・シーンの目が、ただただかっこいい。
70を越えたジジイとは思えない若々しさ。
旅を乗り越えた先に立つ人の目は、ああも美しいのか。
私の右隣でいかにも映画好きそうな、おばちゃんになりかけのお姉さんも、終始笑い、最後は泣いていた。

本当にいい映画だ。
とりあえず、私は無性にバックパックが欲しくなった。
もともとカバンが好きなうえに、こういう映画を見せられてはたまったもんじゃない。
近々、アウトドアスポーツのお店に行ってしまうだろう。
そんで、ついでにメッセンジャーバッグも見て悩む自転車好きな自分がすでに想像できる。

旅がなかなかできなくても、映画には確かな旅がある。人生がある。
“人生は旅である”とは、よく言ったものだ。
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