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ON AIR#247 ~黒澤明監督作品 「一番美しく」~

映画
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思ったように自由な生活ができずにいます。カネがない。

まぁそんな愚痴を吐きたいわけではないので、カネの減る理由とかは話しませんが、僕が世話になってる派遣会社をどうにかして欲しい。

いくら男向きの仕事をあまり扱ってないからって、スケジュール出してって言われたから出したのに、まったく仕事来ないじゃないか。まったく。

出しても出しても仕事が来ず、この二週間はGWもあって稼ぎ時だったのに、4日くらいできたはずが、1日もできてません。

初めのうちは黙認してた絵文字だらけの派遣会社からのメールもウザく思えてきた今日この頃。

ということでお金が減る一方。
映画と小説と音楽で彩られた僕の生活がどんどんモノクロ化しているのです。

しかしながら授業はけっこう生き生きしていて楽しい。
今日のシナリオ論なんか、けっこう役に立つ話を聴けた。
先生の「黒澤明を超えて欲しい」という言葉に震えた。


一番美しく

一番美しく(1944)

戦時中に黒澤が撮った二作目の映画。
実際に女優たちを学徒動員として勤労奉仕させてとった本格的なドキュメンタリー的ドラマ。

黒澤作品の良さは、単なる目頭を熱くさせるものではなく、胸を熱くさせるドラマが書いてあるということであろう。本作が実際に戦時中の日本を舞台にしているリアリティとかは言うまでもないが、ドラマの作りとか、各シーンの並び方が常に絶妙で驚かされる。

物語の基盤である女子挺身隊の業務成績の向上という物語を軸にしながら、矢口陽子演じる、渡邊という主人公を中心とした学徒たちのドラマが描かれていくのだが、彼女たちの苦悩が切ない。

これは僕個人の勝手な考えだが、この時期の黒澤映画、特に本作のようなヒューマン映画には、常に人の強く清くあるべき人の姿とは何か?を映しているが、奥底には常に戦争というものへの憎しみが隠れているのが分かる。

そう、本作の主人公たちの葛藤を引き起こす元凶は「戦争」であるのに、それに本人たちが気づかないことが何よりも胸を苦しくさせる。この作品はあまりにも美しく、哀しい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この作品は大学の図書館で観たのですが、ラストシーンで感極まってしまい、周りにも人がいたので少し恥ずかしかったです。
図書館で初めて映画を観ましたが、意外にも観たい映画が揃っていたのでこれから頻繁に活用しようかな、と思います。
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Comments 2

ゆりえもん  

ご…ごめんね…こんど言っておくよ…

2006/05/13 (Sat) 22:32 | EDIT | REPLY |   
のび太は受験生  
コメントありがとうございます。

いえいえ、ゆりえもんが謝ることないです。
仕事が来ないっつっても、やっぱりこの仕事のおかげでお金頂いてるんでゆりえもんにはとても感謝してます。

近々、地元でできるバイトないか探してみようと思います。いつかは映画館で仕事したいです。ラジオ局でバイトできたらそんな嬉しいこともないですが、なにぶん東京は遠いですしね(笑)

2006/05/14 (Sun) 02:54 | EDIT | REPLY |   

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