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Radio Wavelog -Contact Of Personality-

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ON AIR#1881 加藤昌史さん

舞台
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・テレビを観ていると暗くなるので、家でラジオばかり聴いています。
普段聴かない曲が流れたりもしていいですね。
イイ曲を調べて、メモしております。

しかし相変わらず、流れてくる情報は、地震のことばかり。
本当に、歯がゆい日々が続きますね。

避難してなお、健康の悪化で亡くなってしまうお年寄りの方も増えてきました。
医療チームを責めることはできませんが……少しでも救いの手が届くといいのだけど。
何事も、前兆があると思います。
亡くなってしまうその前に、異変を周りがすばやく察することが大事なんですね……。
自分も祖父母をそれで亡くしているだけに、悲しい出来事は少しでも減って欲しいと願う。
難しいと思いますけど……。


・演劇集団キャラメルボックスの加藤昌史さんのブログにある言葉を、無断掲載ではありますが、載せておこうと思います。
演劇に関わる者として、忘れてはいけないことが、書いてあったので。


 昨日今日、770席のル テアトル銀座に、それぞれ200人ずつくらいのお客さま。
 通常時だったら、誰もがやる気を無くしそうな数です。
 しかし、いつ地震が来てもおかしくない、23区以外では毎日停電、電車がいつ止まるかわからない、節電のために街は真っ暗、そんな状態の萎縮した東京で、これだけたくさんの人が集まり、笑って、泣いて、拍手して、握手し合ったり抱きしめ合ったりしている、そんな空間は、他にあるのでしょうか。


 僕らは今、本当に、奇跡的な時を過ごしているのだと思います。


 もしかしたら、明日は上演中に大地震が来るかもしれません。明後日くるかもしれません。明明後日来るかもしれません。
 福島第一原子力発電所がメルトダウンを起こして放射能がたくさん漏れるかもしれません。
 
 しかし、「もしかしたら〜かもしれない」で物事を語っていたら、この日本、いや、この地球の上では生きていけないのではないでしょうか。


 以前にも書きましたが、僕たちは「エンターテインメント」を業(なりわい)としています。お客さんに舞台を楽しんでいただくためのチケットを買っていただくことで生きています。
 お客さんが辛い気持ちになっているのなら、僕らは身体を張ってお客さんを守りながら舞台をやって楽しんでいただきます。
 そして、明日が楽しみになるための時間を提供するために全力を尽くします。
 
 今日もこんなにたくさんのお客さんの笑顔に会えた。それが、僕たちにとっての生きる意味なのです。
 
 「こんな時に山のようにたくさんの照明を使ってデカイ音を出して演劇をやるなんて非常識だ」と、何度言われたかわかりません。
 そうおっしゃる方に僕は言いたい。
 「あなたは、この状況下で、200人のお客さんを笑わせた上に、今までの辛さを伴った涙ではなく、心地よい涙を流させてあげられますか?」と。
 キャラメルボックスのメンバーは、それができる、「明日を楽しみにさせるプロの特殊部隊」なのだと思います。
 そんなヤツらのために、そしてそんなヤツらを楽しみにしてくださっているお客さんのために、僕ら製作部も、それぞれの持ち場で全力でお客さんのことを思っています。
 
 元気にさせる側は、元気すぎなければなりません。
 過剰なまでに元気じゃなければ、元気は分けてあげられません。
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