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ON AIR#1583 今回は長く書きますよ。

映画
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・ここのところ、わけのわからないことばかり言っていたので、今日はマジメにちゃんと書きたいと思います。
昨日は、母親と映画を観ました。

『クロッシング』という映画。

クロッシング


銀座シネパトス、初めて入ったよ。雰囲気のいい映画館だった。
出るときに、なんと快賊船の役者さんを見かけた。

映画だけど、うーん、壮絶な映画だった。
北朝鮮を脱北する主人公とその息子の話なんだけど。

お客さんの洟をすする音が目立っていたけど、自分は泣けなかった。
いや、母親がいたせいもあるのかもしれないけど、なんかもっと、他にあった気がする。
そもそもこれ、泣かせる映画ではないだろう。

すごく、感動的に作っている映画ではあるんでしょうが、こういう流れでこうなりました……つまりこの映画は、極端に言えば事件の羅列で、問題提起というラインを超えた何かを訴えている気がしなかったのであります。
結局どんなに描こうとしてもそれは所詮フィクションに過ぎず、ドキュメンタリー映画が見せるような圧倒的な現実の強さには、勝てないんだと思ってしまったんです。

曲がりになりにもこういう物語を作ったのであるなら、そのソコに潜むドラマを練るしかない。別に泣かそうとする必要はないし、ドキュメンタリー色に走る必要もない。
とにかく、家族がまた再会できるかどうかというドラマの肝の部分を、もっと予定調和にならないようにすべきだったんだと思う。結局先が読めていることをわざとらしく見せすぎる後半で一気にダレた。結局、お決まりの「泣かせ」の韓国映画に成り下がってしまっていた。

それでも、タイムリーな内容というか、心意気はすごいなと思った。これはすごい映画だよ。
映画で挑戦できることは無限にあるのだ。


・そのあと、カマネコニウムのライブへ。
渋谷だ。
渋谷は、相変わらず迷う。

ライブだが、彼らのライブを好きで観るようになって、1、2を争う良さだったのではないか。
試行錯誤のすえの、彼らのやりたい方向性が見えてきたというか……偉そうに書いてるけどさ。ほんとよかったです。

カマネコはしょっぱなだったけど、1組だけで帰るのはもったいないので、やっぱり全部観た。

いろいろ予定はあるのだろうけど、知ってるバンドだけ見て帰るのは、もったいないと思うよ。
知らないバンド見て「こいつらつまんない音楽しかやらないな」と思うだけでも、何か価値があると思うんだけど。
それでいいと思えたら儲けものじゃんか。

実際それなりに、カマネコのあとのひとたちも、刺激を受ける音楽だったし、BGMをキッカケにあたらしいミュージシャンを知ったし。


・で、今日はジパングステージさんの舞台を観る。

『日の出温泉のW杯』。

いや、すごい面白かった。
悔しいくらいに。

僕が出演した『アワード』もすごくハチャメチャで好きだけど、今回、マジで笑えて泣ける。
出演者全員舞台に出てきてサッカーを観るまでの流れが実に感動的。
もちろんコメディだから、笑える内容なんだけど、ほんと、笑っただけで終らないのがジパングさんの凄さで、「観てよかった」と素直に思えるドラマがあるんだ。

笑える舞台を書きたいと思ってる人は、絶対見たほうがいいよ。
できれば劇場で。舞台の笑いってDVDでは決して掴めない。


・いったん家に帰って、テレビで大相撲観戦。
魁皇、通算1000勝達成に泣く。

死んだじいちゃんも好きだった魁皇。
どれだけ優勝を積み重ねたかではなく、相撲で1000回も勝ったことのある力士ってのも、そうとう偉大だと思う。

人間って誰もが同じように同じ高みに立てるものではないけど。人間はどこか欠けたらその分何かを達成できるものなんだと思う。価値があるんだと思う。
ほんとうにおめでとう。


・夜は、南さんのライブへ。
周りはビジュアル系が多くて、南さんよく飛び込んだなぁというイベント。
いやぁ、南さん、よかった。かっちょよかった。
特にギターが。

サポートをつけてのバンド編成だったのも、南さんのメロディに彩りが加わる感じで素直に好きになれた。
最後の曲、よかったな。

これも、その後最後までイベントを見る。
最後のバンド、dearblaze、すごくね?
たぶんインディーズなのかな。
ファンも多いし、アマチュアくささが微塵も感じられない。
すべてにおいて、目指すところが違うよ、彼ら。
楽曲もいいし、ひょっとしたらひょっとするよ。



・そのあと、南さんたちと食事。
なぜか、ミクシィやブログのハナシに。

なんかね、読んでる人多いらしいですよ、僕のブログ。
カウンターのつけ方がわからないので、アクセス数はわかりませんが。

確かに内側に吐き出す人は多いかもね。
自分は外に、出せているか。発信できているのか。


・南さんの、「人と話すことがノビタの仕事だと思ったほうがいいよ」という言葉が胸に残る。
確かに僕らの仕事は、共同作業の中でいかに人と出会えるかに尽きると思う。
そしてどれだけ、人を愛せるかだと思う。

長く芝居をやってきて学んだことだけどさ。
世の中には、来てくれた大勢の知り合いのお客様と面会も挨拶も食事もしないで××と帰っちゃうようななヤツもいる。
断言するけど、そういう人はゼッタイ売れないよ。

芝居やってようが、音楽やってようが、ラジオDJ目指そうがハナシは一緒。
やまだひさしさんなんか、FM群馬にツアーで来たとき、駆けつけた地元のリスナーに、頼まれなくても握手したりサインしたりしてたぞ。差し入れもひとつひとつ、自分の手でもらってお礼を言っていた。

一流の人ほど、ファンを大事にする。
誰のお陰で自分が今ここにいられるかをわかっている人は強い。
大事にするからこそ、大事にされるということを知っているのだ。

そういう僕は、お客さんには感謝しっぱなしだけど、売れてないよ。
愛し方が間違っているのかね……。

見返りを求めちゃいかんのだな。
うん。
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