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ON AIR#1568 ハイライト・ミレニアムのことなど

舞台
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・池袋、シアターグリーンのBOX in BOXシアターにて。

企画演劇集団ボクラ団義という劇団の舞台を観た。
『ハイライト・ミレニアム』。
知り合いの役者、福丸綾乃、細野肇が出演しているのだ。
ちなみにスタッフでは、ドッグの公演の照明を手伝いにきている萩原さんが、照明を担当している。

この劇団の芝居は、前回もそうだったけど、ネタを盛り込みまくるので、上演時間が長い……。
前回も今回も150分。
それでも、前回の舞台よりも、数段面白かった。
偉そうなことはいえないけど、キャストの活かし方がいい。
劇団員で13名、客演で6名、こんだけ多いキャストを使っているのに、一定のクオリティでストーリーを作るし、どの役者にも「見せ所」を提供している。
だから長いっていうキライもあるが、それでも前回に比べて、疲れるような長さは感じなかった。

ストーリー的には、前回に引き続き、SFとオトギバナシを合わせたような作品だった。
2000年問題をキッカケに、時空に歪みが生じ、過去から未来から、いろんな人が、2000年の時代にやってくる、という内容。
こんだけ大味なストーリーで、破綻がないのだからすごいよね、悔しいけど。
でも、同時多発テロが、或る意味ストーリーの核になっていて、それをけっこう泣かせどころに使っているんだけど、もう、9年前だと、そういうデカイ事件も、デリケートな問題じゃなくなるんだろうか。僕は、少し、違和感を感じてしまった。

2000年の時代にやってきた戦国武将を演じた大神拓哉という役者さんは、この劇団の宝だと思う。
もうこの人、何をやっても面白いのだ。
前回もハンパじゃない笑いを提供してくれていた。
主役ではないが、この人の面白さで持っているようなものだと思う。
それくらい面白い方なので、是非気になる方は、観てみて欲しい。

フクマルも、細野君も、頑張っていた。
劇場もお客さんでいっぱいだった。
104名のキャパの劇場ですが、ソールドアウトの回も出たらしい。
確実に、売れてきている劇団のようです。
明日までやっていますので興味のある方はどうぞ。


・ふと思い出したけど、去年、最初にドッグに入った頃、森岡さんから幾度と教えられたのは、腰に手を当てない芝居、腕を組まない芝居、ポケットに手を突っ込まない芝居をしろ、ということだった。

いやもちろん、それをひとつの芝居として、自然に演じられるくらいのプロの役者ならいくらでもやっていいのだが、僕みたいな、シロートなんかがそれをしてしまうのは、明らかに、手が邪魔で、立ち姿に困るからだ。
で、結局、ポーズで芝居をしてしまう。人の芝居を聞いているときなんか、特にそれが出る。
そしてそれはかなーり演劇臭く、「僕お芝居やってます」という感じが出てしまう。
ナチュラル至上主義を唱えているわけではないけど、形だけで芝居をしてしまうよりは、自然に演じたほうが幾分といいはずだ。

だから、僕のようなシロートは、まず、上に挙げた三つを禁じ手にして演じるようにされている。

それからというもの、他人の舞台を観に行ったときに、そればっかり気になってしまうようになった。
申し訳ないけど、実際のところ、今日も、そうである。
みんなの立ち姿がほぼ一緒なのだ。まるでウルトラマンのごとく、かっこよく立ちすぎている。
僕が教えられた禁じ手をやっていないのは、大神さんくらいだった。
みんなそれが自然な立ち姿と思っているんだろうけど、それが逆に不自然になる。

僕自身も、森岡さんからそれを指摘されたとき、目から鱗だったのだ。
オードリーをやっていたときも、腕組んで、ママとリナの母親のトークを聞いていたし、高山象三をやっていたときも、腰に手を当てて怒ったりしていたからね。

そんな僕を変えてくれた、ドッグの舞台に、6月に出演します。

“STRAYDOG”新作公演
『メイクルーム』
作・演出 森川圭
監修   森岡利行 
日程 6/24(木)~27日(日)
場所 池袋GEKIBA

全6公演

詳しい上映スケジュール、出演者など、徐々にプロフ欄に載せますので。
今回も、気合入ってますよ。


・舞台を観た帰りに、池袋駅近くで、外国人のストリートミュージシャンがいた。

ぱーかっしょん

何の変哲もない業務用プラスチック容器をドラムスティックでビシバシ叩いている。
一片の狂いもない完璧なリズム、足で容器を持ち上げで、音に高低をつける。
もう、凄い楽しいライブだった。

演奏している若い外国人が、これがまぁ完璧なまでのハンサムボーイで、アクエリアスを飲んだ後に、おいしそうにみたらし団子をほおばっていた。
ナチュラルなブロンドをなびかせ、愛想をふりまいていた。女性のファンがたくさんできそうだ。

よほど人気があるのか、お金もたくさんもらっていた。
お金を入れるバケツを見たが、100円玉がたくさん。中には1000円札も入っていて、確実に5000円以上は稼いでいたと思われる。
僕の一回のバイト分を平気で稼いでしまうほどのパーカッションに、みんなが見とれていた。

この不景気に、笑顔でストリートミュージシャンにゼニを支払う道行く人たち。それを見て、まだまだ日本人も捨てたもんじゃないなと思えた。バカそうな(失礼)若者が、「マジすげぇよ、すげぇ」を連呼していたが、みんな、元気をもらえていたんだと思う。
もっともっと観たくなった。また池袋に出没するだろうか。

しかし5000円……正直うらやましいぞ。
外国人でハンサムという好条件を差し引いても、それだけもらえるプレイだったことに異論はないのだが……。

実力と愛嬌があれば、ストリートでも食っていけそうなどと、甘い考えをめぐらせてみたりした。
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