ON AIR#1497 「がむしゃら」とは何か

・世間はバンクーバーですね。
僕はテレビを観られないうえ、舞台があって、何が起こってるか全然わからないんですけど、冬季オリンピックって、普段じゃ絶対見ることのないスポーツが見られるのが楽しい。
エアリアルとか、スキークロスとか、びっくりするよ。
日本て、気候も温暖だし、施設、資金ともに不足しているから今のメダル数の少なさって仕方のないことだと思う。むしろ、多いくらいだよね。荒川静香さんもおっしゃっていたけど、冬季スポーツ人口て年々不足しているんですから。
かくいう僕も、スキーとかはまったくできない男なんだけど。


・今日は昼と夜と公演。

昼には、PHILCO RADIOのドラマー大熊氏と、脚本家の阿部さん、大学の後輩のガチャピンが来てくださった。
なにげに大熊氏と阿部さんは、去年の5月から、僕の出た三つの公演、全部観てくれているし、ガチャピンもジパングステージから、二回連続で来てくれている。本当に嬉しいことだ。

夜には、ジパングステージでお世話になった、役者の長野さんが観に来てくださった。また何かの芝居で共演できたらいいなぁと思う、尊敬できる役者さんだ。
遊廓の話だからと、差し入れは精力剤だった。


・一方で、三月の二つのライブのこともいろいろ考えなければ。
曲を作ったりするのって大変だ。
そして作品を作りたいのに作れない焦り。
どんどん、伝えたいことが減っていく恐怖と戦っている。

一方で友だちの黒猫と後輩のやーゆーは、ライブをひっきりなしにやっている。僕の通算のライブ本数なんて、近いうちに超えてしまうだろう。

「がむしゃら」とは何かを、とあるラジオ番組がテーマにしていたんだけど、ほんと、黒猫も、やーゆーも、がむしゃらに音楽をやっていて、真剣に音楽と向き合っている人に、僕なんかが敵うわけがないのかもしれない。

VANのとき、鈴木の作品執筆に対する情熱を見て、少し自信を失った。そして、最近知り合った村松みさきさんも、友だちのタルちゃんの言うには、脚本を既に四稿目くらいまで作ってから、それを役者に初めて読ませるという努力家なのである。
真剣に脚本と向き合ってる人に、自分は敵わないと思い、役者にいったのかもしれない。

でも、役者を目指しても、その世界にはものすごい人ばかりである。
僕と同期の事務所の役者さんなんか、もうすでに三本目の芝居に出て、四月の舞台にも出る。本当にがむしゃらに舞台をやっているのである。僕の通算の芝居の本数なんて、近いうちに超えてしまうだろう。

比べて僕はどうだ?

何をしたいのか。
適当にバイトして、ライブして、たまに芝居して。

僕は、がむしゃらにやってないのだろうか?

いや、がむしゃらだ、と答えたい。
でも、現実として、ライブをやっても、常に音楽をやっている黒猫ややーゆーには追いつけはしないし、脚本を書いても、常に書いてる村松さんには追いつけないし、芝居をしても、常に芝居をしている同期の他の役者さんには追いつけないのである。

僕は、がむしゃらにやってないのだろうか。

いや、がむしゃらだ、と答えたい。
せめて、今、やっている舞台の上に上がるときだけは、本気でいたい。
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