FC2ブログ

Radio Wavelog -Contact Of Personality-

ARTICLE PAGE

ON AIR#1373 浪人生でした

舞台
  • comment0
  • trackback0
経済とH

経済とHっちゅう劇団の公演を観たのです。

『「19」 ナィンティーン 夏 〜胸さわぎ編〜』

佐藤治彦さんってだいぶ有名な方らしいですね。席は立ち見。
チケットはソールドアウトだったのですが、音響をやってる河内クンが、キャンセル分のチケットを、僕に手配してくれたので、本日の稽古前に鑑賞することができました。
いやー。
パフォーマンスのクオリティ、高い。役者も、ルックスよく上手い人をそろえてた。
芝居をするうえで勉強になることが多かった。

でもなー、なんかなー。
僕は限りなくイケてない19歳を過ごしていたんで、この物語に出てくる19歳たちが果たしてリアルなものなのか、等身大の19歳なのかがわかりませんでした。
付き合ってる女が浮気してて、自分も浮気してて、互いの浮気相手にも他の相手がいて、若い人ってそんなもんなのかなあとか。

春に続編をやるらしいけれど、今回の作品を観た限りでは、主人公らって何にも解決してないなあと。
ところどころ、お、と思うような心情表現とかはあるんだけど、いかんせん全体としてのシナリオが平坦で……本カノと仲直りしてたけど、結局、春編では繰り返すんだろうなっていうのが目に見える。19歳を通して、何を訴えたいのかが見えない。カタルシスを欲してるわけではないけど、登場人物それぞれにオトシマエがないのは、どうしてもいただけなかった。

最後の仲直りのシーンで、口紅で頬に「19」と書くの、あれ、ゼンゼンわけがわからなかった。
他の人は、あれをいいシーンだと言うんだろうけど、結局、書き手は最後にあの「絵」を見せたいという欲だけでホンを書いてるのが見え見えで。
シナリオを絵だけで書いてたら、心は描けないんだよ。

まぁ、プロの方ばかりで、いい芝居であることには変わりないんだけど。
オカマ役の人がすばらしく上手かったので、スピンオフをやればいいと思った。
とにかくありがとう、河内クン。
スポンサーサイト



Comments 0

Leave a reply