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ON AIR#1076 『クリスマスの約束』の意味とは

テレビ・ラジオ
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・小田和正の『クリスマスの約束』を観た。
なんだかんだで、毎年観ている。今年は還暦を迎えて、ツアーやって。いろいろ充実した年だったからなんだろうか、演奏する曲のどれも、アレンジの完成度が高く感じたし、小田さんも去年よりも若々しく、歌声にも力があった。少なくとも、去年のよりも確実によかった。2006年に演奏した『東京の空』という名曲が、また聴けたし。

 なんといっても、映像での小田さんの奔放なふるまいが面白い。自分の心が若いからなのかもしれないけど、自分と同じくらい、またはそれより年上の女性のことは平気で「ババア」と言うもんね。本当に冷やかしてるのか、自分もまた「ジジイ」になりつつあることから来る親しみなのか、よく分からないけど、ああいう優しい感じで暴言が吐ける飄々とした男になりたいよなあ。
 小田さんの楽曲、歌詞の視点は、どこかそういう飄々とした恋愛や人生に対して、冷めた目と温かい目で見ている気がする。距離を置きながらも親しみがあるという感じ。それが、映像からも受け取れる。

 それでも、妙に、おととし、2006年のや、始まった頃の同番組のほうが、よかったなあとは思う。今年のはただ、クリスマスに小田さんがライブやっただけだったからなあ。
 2006のはけっこうゲスト呼んで、他人の曲もやって、特にKAT-TUNの『僕らの街で』を自ら歌ったのには感動することしきりで、『東京の空』も聴けて、あれは未だに永久保存版だし、去年は去年で、2006ほどパッとはしなかったけど、矢井田瞳の『恋バス』なんか、聴き入ってた。クリスマスらしさでいうなら、今年の番組はただ、ライブをやり、既存の曲がほとんどで、上手くまとめただけに思った。

 初期の『クリスマスの約束』に比べると、やはり小田和正の曲のライブという印象が強くなった。初期の頃は、他人の曲、それこそMONGOL800の曲も歌ってたし、小田さんが他人の曲を歌う意外性も楽しみで観てた。もともとの趣旨は、「約束」という言葉にもあるとおり、小田さんが会いたい人に手紙を書いて、会う約束をとりつけるという、ささやかで健気な内容で、それがまたクリスマスという夜に彩りを与えてたと思うんだ。最近になると、もう、『クリスマスの約束』はクリスマスの定番番組として、定着しつつあるから、ゲストもポンポン来てくれるわけで、それはそれで嬉しいことではあるけど、もう一度、山下達郎やミスチルに手紙を書いて欲しいと思わないでもないのだよね。

・どんな番組にも、進化するものあるとすれば、同時に淘汰されていくものがあるということで、ちょっと今年は複雑な想いで観ておりました。でも、小田さんは、いつのときも素晴らしい歌を届けてくれます。今年も、どうもありがとう。来年は何を歌うのだろう。
 来年も、放送してね。約束だぞ!
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