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ON AIR#1049 ハッピーフライト(2008 日本 103分 11/28 豊島園 ユナイテッドシネマとしまえんにて)

映画
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ハッピーフライト
・矢口監督は、たぶん、岸辺一徳が好きなんだろうなあ。
岸辺一徳、どの映画にも出てるなあ。

・月刊シナリオで、この作品のシナリオに関する矢口監督へのインタビューがあったんだけど、もともとはパニック映画を撮りたかったらしいのだ。だから、ディティールは彼の世界観だけれど、基本の骨組みとしてはパニック映画らしくなっていた。

・笑うまい、と、にらめっこするような感じで観てたけど、不覚にも笑ってしまうのはやはり矢口映画。
飛行機に関する考証や取材だけはしっかりやって、あとはコメディでガンガンに遊んでる。

・ただ、基本的に、飛行機が出発したけどトラブル発生でもう一度羽田に帰ってくる話で、それ以上でもそれ以下もない。悪く言えば、ただのパニックで、テーマがないような感は否定できない。
「だから何だ」と言われてしまえばそれまでなのだけど、一人一人の登場人物が仕事にプライドを感じて生きている姿に、ああ、俺もこれくらいはしなきゃなあ、と思った。特に、岸辺一徳の演じる高橋。

・田畑智子がやってた木村の最後の行動はあまり感心できなかったな。あくまでヒコーキに携わる女として通した方が、カッコいい映画になったと思った。あれは明らかに余計だよなあ。テーマが一貫してないから、なのかなあ。うん、やっぱり余計。

・「スウィングガールズ」もこの作品も面白いけど、やっぱり上手くまとめてるだけな感じ。女の子の友情、お仕事する人たちのカッコよさ、どれも爽やかなんだけど、記憶に残らなそう……。
「ウォーターボーイズ」のバカバカしさ、圧倒的青臭さ、それと同じくらい切なくて甘酸っぱい、あの感じはもう出せないのかしら。いっそ、別の人にシナリオを書いてもらうのも悪くないんじゃないか、と思うけど。

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